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当ブログでアンケート【「本能寺の変」の黒幕は誰?】だと思うかという企画を現在行っていますが、87名(2月12日19:00現在)もの方にご協力いただき大変ありがたく思います。今後も回答お待ちしています!やはり信長の死によって得をした秀吉家康が容疑者?として多くの方に睨まれていますが、史実として伝わっている通り、素直に光秀単独犯行も上位にランクしていますね!
私は、黒幕は「足利義昭」ではなかったと考えています。この詳細については「織田信長史」終了後に書こうかなと思っています。

さてここからが今日の本題ですが、先週 『信長は謀略で殺されたのか―本能寺の変・謀略説を嗤う』という新書が洋泉社から発売されました。この本の著者はなんと、鈴木眞哉氏と私の尊敬する藤本正行“先生”なのです。

藤本先生は、以前紹介した『信長の戦国軍事学』という著書では、「桶狭間の合戦は奇襲ではなかった」「墨俣一夜上城は創作」「長篠の合戦の鉄砲三千挺・三段打ちはなかった」等々、『信長公記』を中心とした信頼できる史料を元に史実として伝わっていることを研究され、歴史研究家の間でも一目置かれる存在の方です。私もその影響をかなり受けてしまいました。

そんな藤本先生が今回、ついに「本能寺の変」について触れられ、正直なところ著書のタイトルから“これはまずいな〜”と思いながらも立ち読みもせず即購入。

まだ、四分の一程度しか読んでいませんが、予想通りことごとく黒幕説(謀略説)を否定、いつもながら信頼できる史料を基に説得力のある展開・・・当然ながら私の考えていた“黒幕・足利義昭説”(買って最初に読んじゃいました)もバッサリ切られていました〜

ウ〜ン・・・尊敬する藤本先生に否定されてしまった今でも黒幕は足利義昭ではなかったか?と思っているんですが、本物の研究者に一素人が太刀打ちできませんね。

まあ、逆に素人なので自由な発想で自論を展開していこうと思います!
いつの日か藤本先生を納得させられる研究を発表したい・・・なんてことは“夢幻の如くなり〜”だいたい研究なんてしてないし!

本能寺の変の時の信長の「是非に及ばず」という一言の解釈も“なるほど〜”と思わせる鈴木・藤本両先生の著書。信長ファンは一読の価値はあると思います!

関連記事→毎日新聞『日本史の誘惑:本能寺の変に黒幕はいたか 謀略好きな日本人?』('06.2.17)