織田信長史の更新がなかなか更新できずに申し訳ありません!
いろいろ調べて書くので時間がかかってしまうので、休みの日に更新したいと思います。

さて、ふと気づいたのですが、このブログが復活してから秀吉や光秀の活躍、そして織田信成君の話題や萌えわかり戦国時代のことを書いてきましたが、なんと信長の話題が一度もありませんでした!ということで今回は信長のイメージが少し変わる?エピソードを紹介したいと思います。

信長というと「比叡山の焼き討ち」や「伊勢長島の一向一揆大量虐殺」のように残虐な面が強調されがちで第六天魔王とか鬼などと呼ばれていますが、意外と人情味あるエピソードもいろいろ残っています。少ないですが・・・

そんな中からひとつ紹介してみたいと思います。
題して『信長好感度アップ大作戦』?!第一弾。信長ととある農夫のお話です。

いつの話かはわかりませんが、信長が合戦に向かうため軍勢を率いて領国内を通過中の話。

畑のわきを行軍していると農夫がそれに気づきもせず、のんびりと居眠りをしていました。
家臣の一人が「殿が出陣というのにのんきに居眠りをしているとは、無礼な奴!叩き斬ってやりましょう!」といきり立っていました。

そんな家臣に信長はこう言ったそうです。
「よいよい。ワシはなぁ、こうして皆が、平穏に暮らせる世を作るために日々戦っておるのじゃ」

台詞はちょっと違うかもしれませんが、信長は、領民に対して寛大で、敵対行動さえとらなければ、残虐な行為は一貫してとっていませんでした。

比叡山延暦寺にしても浅井・朝倉に加担しなければ攻撃するつもりはなかっただろうし、本願寺にしても政治に介入しなければ、戦うこともなかったかもしれません。
まあその辺が独裁者と呼ばれるところでもありますが・・・

まだまだいろいろなエピソードがありますが、随時紹介していきたいと思います。
お楽しみに!