連載中の信長史も間もなく完結予定ですが一休み。
今回は来年秋公開予定の映画のお話です。昨日の情報なのですでにご存じの方も多いと思いますが、岡部又右衛門が主役となる映画が製作されるとか。

岡部又右衛門?と思われる方もいるかと思われますが、この又右衛門は熱田の宮大工で信長に仕え、安土城築城の際には棟梁として設計や現場の総指揮を任された人物。息子・以俊とともに築城だけでなく、合戦場の建設関係を任されたり、時には自ら武器を持って戦ったりと大活躍したようです。
ちなみに岡部父子は本能寺の変の際、二条御所の戦いにて信忠とともに討ち死にしたといわれています。

このような経歴の又右衛門が主役となる映画の原作は、松本清張賞を受賞した山本兼一氏の「火天の城」で、来年秋公開予定だそうです。

合戦シーンはないものの5億円を使い淡路島に原寸大の安土城を建設するそうでワクワクしますね〜!映画だけでなく、“安土城”実物も見てみたい気がします!
ぜひ撮影終了後も残してもらいたい気もしますが無理か・・・?!
ちなみに信長公役は椎名桔平さんが演じられるとか(コメント特になし・・・)

詳細記事 ⇒ 「戦国時代の宮大工・西田敏行が安土城建設」(Sponihi Annex)