難問だ・・・誰か教えてください・・・

今回は『愛』について語りたいと思います。
ってもちろん“アノ”愛です。直江兼続の兜の前立てのことです(笑

今年の大河『篤姫』は宮あおいさんの好演で高視聴率をマーク。この後を受け『天地人』の“妻夫木”兼続もかなりのプレッシャーかもしれませんが、周りを固める役者さんたちも豪華な顔ぶれなのでかなり期待しています。気がつけば次の日曜から放送開始なんですよね〜。信長公の出番は少ないと思いますが戦国モノなので楽しみです。

さて本題の『愛』についてです。兼続はなぜ前立てに『愛』の一字を選んだのか?
いくつか説があるようです。
ひとつは、感情の『愛』。恋人や親子間の愛情などの愛。兼続は家族や領民を愛するということを意識して『愛』の一字を用いたかもしれません。

もう一つは愛宕大権現の『愛』。愛宕大権現というと信長ファンとしては真っ先に明智光秀の愛宕神社連歌会『ときは今〜』が頭に浮かんでしまいますが、多くの武将が勝軍地蔵を守り本尊として信仰していたようで、この勝軍地蔵は愛宕大権現の本地仏であったことから『愛』の一字を用いたというもの。

そしてもう一つが愛染明王の『愛』。愛欲や欲望などの煩悩を悟りの境地に導いてくれる仏様だそうです。上杉謙信が『義』を貫いたように兼続も煩悩を振り払い正義の道を突き進みたいと考えたのでしょうか?

どの説が正しいのか?それとも全く別の意味があったのか兼続本人に聞いてみなければ真相はわかりません。
死んだら閻魔大王様にお願いして兼続に会わせてもらい真相を聞いてみたいと思います・・・と思ったけどそれよりも信長の天下構想や光秀の謀反の動機の方が知りたかったりして・・・


では今年の更新は帰省のため今回で終了しますが、今年もご訪問ありがとうございました!
来年ものんびりマイペースで更新していくつもりですがよろしくお願いします!