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信長

信長と“おね”

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“おね”への手紙


さて、今回お送りする『信長好感度アップ大作戦』第三弾は有名な“あの”手紙です。

時は天正年間のはなしと思われ、浅井氏滅亡後、秀吉が長浜城主を勤めていた頃のことのようです。
おね(ねね)が多くの土産を携え安土の信長のもとへ久しぶりに挨拶に行き夫・秀吉の愚痴を信長に漏らしたようです。話を聞いた信長は後日、土産への礼状としておねへ宛て手紙を送ります。ちなみにこの手紙は現存しています。

どうやらこの頃秀吉は、多くの側室を持つようになっていたようです。おねはそれが不満で信長に愚痴をこぼしたようです。

信長は手紙の中で次のようなことを書いています。(要約)

そなたは以前よりはるかにきれいになった。そんな女房をもちながら不満を持つとはけしからんやつじゃ!あの“禿げネズミ”(秀吉のこと)がそなたのような女房と二度と出会うことはないのだから、今後は気持ちを明るく、(正室として)どっしり構え、嫉妬心など抱いてはいかん。

しかし、夫の面倒を見るのも女房の役目なのだからいいたいことも少々我慢するように。
なお、秀吉には意見しておくから安心しなさい。
おねが読みやすいようにひらがなを多く使い、おねを気遣いつつ正室としての心構えを解き、信長の人情味の一端が垣間見える手紙だと思います。

信長と近衛前久

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1577(天正5)年閏7月6日、信長は完成したばかりの二条新邸に入ります。
この二条新邸は、足利義昭のために築城した二条城とは別の建物で「二条御新造(二条殿)」とも呼ばれています

1576(天正4)年、安土城の築城と同じ時期に村井貞勝が普請奉行になり関白二条晴良邸跡に建てられた建物です。後の本能寺の変で信長の嫡男・信忠が立て籠もったがこの二条新邸になります。

この二条新邸は壮麗な建物だったようで、二年後には正親町天皇の皇子・誠仁親王に献上されることになりますが、それまでは信長の京での宿所として使われ、内部構造の秘密を守るため信長以外の宿泊を禁じたそうです。

1577(天正5)年閏7月12日、前関白の近衛前久(このえさきひさ)が息子・信基(後の信尹:のぶただ)をこの二条新邸で元服させたいと申し入れてきます。
しかし、公家衆は、昔から宮中で儀式を執り行う慣例になっていたので、信長は再三辞退します。しかし、前久の度重なる申し入れにやむなく承諾し元服の儀を執り行うことにします。
儀式には摂家・清華家の他にも近隣諸国の大名等も参加し、盛大なものになったようです。

前久としては、この元服により信長とのつながりをさらに強めたい、そんな狙いがあったのかもしれません。

近衛前久は1536(天文5)年生まれなので、この時42歳。信長は44歳という関係になります。
近衛家は五摂家の筆頭の公家で本姓は藤原氏で藤原北家の嫡流という名門でした。

そのため前久は、6歳で公卿に列せられると12歳で内大臣、18歳で右大臣、19歳で関白左大臣とトントン拍子で昇進していきます。
そして公家としては珍しく行動力旺盛な人物でした。信長上洛前には、長尾景虎(後の上杉謙信)と密接に係わり、わざわざ関東に訪れ景虎を助けたりしていました。

1568(永禄11)年、信長が上洛すると、大坂の石山本願寺を頼り京から逃げ出します。以後、丹波にも潜伏。反信長勢力と連携してして活躍していたようです。

1575(天正3)年、信長の奏上により京へ戻ることになります。政治手腕はなかなかのものだったようで、信長が前久は利用価値がある人物と考えたのかもしれません。
京に復帰後は、信長と親交を深め、織田政権に貢献します。

その経歴のせいか、近衛前久にも本能寺の変の黒幕疑惑があります。
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