最近、新型インフルエンザの感染が日本でも急速に広まっていますが、皆さん大丈夫でしょうか?管理人の住む神奈川でも感染者が出て、あまり他人事ではない気がしています。
この週末もあまり外出しないで家で過ごされる方も多いと思いますが、そんな方におススメの戦国本をご紹介。

今月発売だったんでしょうか?鈴木眞哉氏の著書 『戦国武将のゴシップ記事 』(PHP新書)

鈴木氏の著書といえば通説を再検証して論じるパターンが多いと思いますが、今回は少しパターンが違っていろいろな戦国武将のエピソード集といった感じの内容になっています。※いつものように?疑問を呈されている部分もありますが・・・

登場する武将は、信長や秀吉・家康そして信玄や謙信・三成・幸村などはもちろんですが、細川勝元や畠山尚順・九鬼広隆・里見氏など他にも多数、普段あまり取り上げられないような武将が登場。それぞれのエピソードが2〜4ページにまとまられていて結構読みやすいです。

そんな中からこの記事のタイトルにした『信長と干し柿』に関するエピソードを一つご紹介。

信長の家臣に水軍に所属する真鍋貞友という武将がいましたが、天正4年の毛利水軍との木津川河口の合戦で討ち死。その子・貞成(当時9歳)が信長に拝謁した時の話。

信長は干し柿が好物だったそうですが、床にたくさんの干し柿が置いてあったので取次役の堀秀政に干し柿を貞成に与えるよう命じます。秀政は最初、二つだけ持ってきますが、信長は「もっと持ってこい」と命じます。秀政、今度は12、3個持ってきたので貞成は袴の裾を広げてそれを受け取ったそうで、それを見ていた信長は大変機嫌がよかったそうです。


冷酷非道な面が強調される信長ですが、親を亡くして落ち込んでいる貞成を励まそうとしたのかわかりませんが、干し柿をたくさんもらって貞成もきっと大喜びしたと思います。その姿を見て微笑む信長を思い浮かべると信長のイメージもだいぶ変わるような気がしますね。

あっそういえば以前、『信長好感度アップ大作戦』という企画をやっていたのをすっかり忘れていました(汗
ということで、今回のエピソードを『信長好感度アップ大作戦』第四弾にさせてもらいます(笑
ちなみに1〜3は【信長逸話集】をご覧ください。

しかし、管理人、信長関係の逸話はだいたい知っているつもりでいましたが、まだまだ知らないことがたくさんあるようです・・・


今回初回の書籍 ⇒『戦国武将のゴシップ記事』(鈴木眞哉著・PHP新書)