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面白い本を見つけたので、久々に書籍紹介したいと思います。今回紹介するのは、6月に発売されたばかりの『京都時代MAP 安土桃山編京都時代MAP 安土桃山編あまなつAdhover 京都時代MAP 安土桃山編』。時代MAPシリーズの第三弾ですが、今回は信長・秀吉が活躍した、安土桃山時代編ということで買ってしまいました。

このシリーズは、これまでに『京都時代MAP 幕末維新編』『東京時代MAP 大江戸編』があり、当時の地図にトレーシングペーパーに描かれた現代の地図を重ね合わせることが出来るようになっているユニークなつくりで、その場所がどのように変化したか分かるようになっているものです。

もちろん地図だけではなく、いろいろな記事も書かれています。 『安土桃山編』では、信長・秀吉・光秀・千利休の4人が紹介されています。 それぞれが京でどのように活躍したか、地図つきで紹介されています。

「信長の馬揃えはどのようなコースで行軍したのか」「光秀は本能寺の変どのルートで本能寺・二条御所を襲撃したのか」「秀吉による京都改造計画」や「利休死の謎」などなど。

更によく混乱されがちな4つの二条城。義昭のために築いた二条城や信忠が最期を遂げた二条御所、秀吉そして家康が築いた二条城の位置関係が地図で紹介され分かりやすくなっています。

そして、個人的に面白かったのが伏見城下の武家屋敷の地図です。
伏見城の北西に信長の嫡孫・織田秀信の屋敷があるんですが、そのお隣さんは現在、大河ドラマで活躍中の山内一豊の屋敷があり、敷地は同じくらい。一豊の出世ぶりが分かる様な気がします。
両者の裏手には堀秀治の上屋敷と下屋敷。更に秀信邸の道を挟んだお向かいさんは伊達政宗の屋敷があり、織田・山内・堀三者合わせた敷地の1.5倍はあろうかという敷地を与えられており、さすがは政宗といった感じです。
この4人がどのようなご近所付き合いをしたんだろう?と想像するとちょっと変な感じで、いろいろ想像が膨らみ楽しめました。
もちろん他の大名の屋敷も地図でわかるようになっています。

戦国ファンは一度立ち読みでもしてみると面白いかもしれませんよ。
織田創、久々のお勧めの一冊です!